健康であることのありがたさ
9月 14日
こんにちは!事務員の露木です
私事ですが,9月5日(月)から9月13日(火)までお休みを頂いておりました
松本の大きな大学病院に行って来ました
実は私,2年前こちらの事務所にお世話になり始め,頑張るぞ!と意気込んでいた,6月健康診断で,甲状腺に腫瘍が見つかりました
7月・8月診察,告知となり,11月には手術となりました
本当に偶然が重なったから,見つけられた
知ることが出来た
この事務所にお世話になる前には,大手グループ企業にて,集団検診を毎年キチンと受けておりました
ただ,喉にしこりを感じてはいたので,毎年,問診の際,医師に聞いてはいたのですが,特に問題はないよ!との言葉を信じ,気になるのに怖いから,深く検査をしませんでした
そして,たまたま,転職した
国民健康保険となったので,近所の内科を軽い気持ちで受診した
また,マンモグラフィーの検査の無料券を長野市から頂いたので同時に受診した
そして,どちらの医師からも,甲状腺調べましょうと言われた
「あー私の喉のあたりに何かいるんだ」
そうは言ってもきっと,甲状腺の別の病かと思っており,深く考えもせず,気付けば日赤に紹介状が(゜_゜;)
日赤にて,喉に直接針を刺し,細胞診(これものすごーく痛いです)
結果,いくつかあること,悪性であること,ゆっくりのんびり進むものだが切除しましょうとなった
電子カルテにあった「癌」この文字の悲しみ・恐怖一生忘れません
さて,11月に手術し,翌年春に放射線療法をしました
甲状腺は他のものとは違い,照射や点滴ではなく,カプセル型のものを服用するのです
1回目は1カプセル
長野では日赤にて出来ます
秋に2回目として3カプセル
この線量は国が大学病院にて許可しているので,長野では松本になるのです
そして,主治医のすすめで,念押しの3回目をしようとなり,先週行ってきました
線量は人にかなりの影響を与えるレベルです
ですので,病棟奥にある特殊施設に隔離されます
放射線は汗などで体外に出されます
ある一定のレベルに下がると退院の許可が下ります
それまでは,看護師さんもそばには来ません
監視カメラのある部屋で,じーと下がるのを待つのです
私はどちらも具合も悪くならず,ご飯も完食し,お茶をたっぷり飲み,ちょっと暖かい部屋にいるので汗も適度にかきましたので,翌日線量が下がり,3日目には退院となりました
そうは言っても,影響を与えるのでは?と思うので,自宅にて大人しく過ごし,昨日再度松本に行きシンチグラム検査という,ゆっくりレントゲンを撮る機械にて特殊な画像を撮ってきました
これの結果は主治医に届くので,また近いうちに日赤に行って来ます
有名人の方々の発表を見る度,聞く度,ギュッと締め付けられます
頑張って!心で祈ります。叫びます。
月に一度でいい,自分の身体触って下さい
どうか,気になるところがあったら,医師に聞いてみよう!そう思って下さい
長くなりましたが,手を繋いでこれからも歩いて行きたい
後悔しないでほしいのです