歴史と地理と茶臼山と妻女山
2月 9日
みなさん,こんにちは。弁護士の福本昌教です。
さて,唐突ですが,私は,小中学生の頃,地理という科目が嫌いでした。日本地図や世界地図を見て,山脈や川や台地や湾の名前を覚えたり,気候や主要産業を覚えたり。とにかく断片的な情報を暗記しまくる科目と勘違いしていたせいか,脳が受け付けない科目となってしまいました。
一方,私は,歴史,特に日本史は好きで,なんの苦も無く,年号や人物名や事件などを覚えることができました(「なんの苦も無く」はちょっと言い過ぎでしょうか。。。)。
そんな私ですが,大学生や社会人になって,日本のいろいろな地方や海外に旅行に行けるようになってみると,地図を見るのが楽しくなってきました。同時に,歴史を理解する上では,地理が理解できていると,「なるほどね!」と納得できる場面も多いことに気付きました。
なぜ,突然このようなことを書き出したかというと,先日,文庫本で「軍配者シリーズ」(富樫倫太郎著,中央公論新社)を読みまして,川中島の戦いの場面で地理がわかっていた方がおもしろいなと実感した次第だからです。
この「軍配者シリーズ」は,北条早雲の存命中から川中島の戦い(第四次)までを,史実とフィクションを織り交ぜて書かれた物語で,とてもおもしろく,最後まで一気に読める作品でした。
で,川中島の戦いですが,例えば,
「長尾(上杉)軍はその一部を善光寺に残し,本体は更に南下し,妻女山に布陣した。これに対して,武田軍は,長尾軍の北に布陣し長尾軍の退路を断つという方針をとらず,あえて茶臼山に布陣した。その後,長尾軍が海津城(松代城)を攻める気配を見せたため,武田軍は,茶臼山から長尾軍の布陣する妻女山の前を通り過ぎ,海津城に入った。武田軍は別働隊を組織し妻女山に夜襲をかけたが,それを察知した長尾軍は,夜陰に乗じて雨宮の渡しから千曲川を渡り,八幡原において,武田軍に襲いかかった」
というような記述があった場合(この記述が史実と一致しているかどうかはさておき),善光寺,茶臼山,妻女山,海津城の位置関係が分かっていると,「なるほどね!」と,よりおもしろく本を読むことができると思います。
千曲川と犀川が合流する点一帯の三角形の地は川中島と呼ばれますが,当時は高い建物もなく,田畑が広がる見晴らしのいい場所だったと思います。その地で,両軍合わせて2万以上の軍兵が戦ったわけですから,大変な戦だったのでしょう。
それにしても,電車も自動車もない時代に,武田軍は甲府から,長尾軍は越後(春日山城)から,わざわざ信州まで来て激闘を繰り広げるなんて,本当に「ごくろうさま」といったところでしょうか。大将はともかく,一兵卒にはたまったものではありませんね。
そんな雑感をもって,唐突に書き出した今回の投稿は,唐突に終わります。ではまた。
(写真は,八幡原史跡公園の信玄謙信一騎打像)
整理と整頓
1月 27日
新春初投稿です。みなさん,こんにちは。弁護士の福本昌教です。
さて,先日,本を読んでいると「整理」と「整頓」の違いについての記載がありました。
「整理」とは,「無駄なもの,不要なものを処分すること」
「整頓」とは,「必要なものがいつでも取り出せる状態にしておくこと」
らしいです。この日本語の定義が正しいか否かは別として,うーん,耳が痛いですね。
執務机の周りを見ながら,自分自身の仕事ぶりを見返してみると,「整理」はできているようですが,「整頓」が今一歩できていないと気づかされました。
「整理」ですが,私は,自分宛に届いた書面などについて,保存の要否を判断し,必要な処理(返信,2穴パンチをあけての保存や証拠となるものについては穴をあけずに保存など)を比較的迅速にできていると,ひっそりと自負しています。ファイリングや保存は嫌いではなく,むしろ好きです。ファイリングはちょっと面倒ですが,ファイリングし終わった後の状態がきれいであればその爽快さが面倒な感じを上回ります(収集癖というわけではないですが)。おかげさまで,必要な書面や資料をなくすということは,まずありません。
ところが,「整頓」となると。。。「たしか,2,3年前に参加した研修会の資料にこの点に関する記載があったような気もする」とおぼろげな記憶を頼りに,研修資料を探すこともあるのですが,,,なかなかすんなりとは出てきません。そもそも当時の記憶自体があいまいならば,いつ入手した資料なのか,どのファイルに綴ったのかもあいまい。。。こういう「いつか役に立つだろう」的な資料は,「忘れた頃に必要となる」ことを前提に,検索しやすいファイリング方法をあみださないと結局役に立ちませんね。
自戒の念を込めて,「整理」のみならず,「整頓」を心がけようと思った新春でした。
梅林堂さんの菓子折
1月 20日
こんにちは!事務員の露木です。
今年最初の投稿となります。
先日,岡谷から友人が一家で遊びに来てくれました
信州ブレイブウォリアーズ ホワイトリングゲームの二日目を観戦に!
場所の案内等をさせて頂いただけで,私は観戦しておりませんが,15時試合開始なのですが12時には着いてないとっていうの
早いねーと思いつつ,ご案内したらホワイトリング入り口の信号曲がったら,歩道を歩く人,人,人(>_<)
もしや会場は止められないのではと思い,脇に停車して近くの方に確認した
すると,既に会場の駐車場はいっぱいとか(@_@)
近くのJAさんの駐車場に停めて歩いて行ってもらいました
結果は残念だったようですが,盛り上がっているのだと知りました
不勉強ですいませんm(._.)m
で,なんですがタイトルの梅林堂のお菓子をお土産として頂きました
ヌーベル梅林堂 岡谷市に本店があり,諏訪,茅野にあるそうです
「くるみやまびこ」が有名なようです
中にありましたが,まだ頂いてないです
日本酒のチーズケーキです
まずは,舞姫
これ,日本酒かなり感じます。そして,かなり香ります。
スポンジがしっとりしていて日本酒の辛みの向こうに甘みが遠くにある感じ。私はご満悦!(^^)!
次が,御湖鶴
香りはしっかり,でも口に広がる感じが違うの。さっぱりしてる
諏訪の地酒9種それぞれで作っています
※神渡・真澄・本金・高天・ダイヤ菊・横笛・舞姫・麗人・御湖鶴
味違いますよ
楽しめます(^_-)
お酒が苦手な方もこれなら食べられるかも(^^ゞ
でも,お酒弱い方やお子さんはダメかな
他にも賞を取られたお菓子がありますので,残りは楽しみにしたいと思います
お酒好きの方,諏訪に行ったらお土産にいかがですか!
かわいい雑貨たち
12月 22日
こんにちは!事務員の露木です
12月20日(土)に「ペコりーずマーケット」に行ってきました
「ペコりーずマーケット」ってなに?ですかね
まず,このイベントを知るきっかけは12月13日(土)付けの市民新聞に掲載されていた「ナガノグラス」さんの記事を見まして,気になって気になって検索しちゃいました
そこで,まず「ナガノグラス」さんのブログに行き,「ペコりーずマーケット」が開催されることを知りました
会場である美らく家さんへ
場所がわからずにいたので事前にメールをさせて頂きご案内してもらいましたよ
中にはたくさんの小物たちが!(^^)!
美らく家さんは,毛糸や裂き編みでバッグなどを作っており,ブログにたくさん作品をUpしてます
(忙しく帰ってしまい,ちらっと触っただけでした。残念(/_;))
目をひいたのはボードに貼り付いた動物と虫!!
紙で出来ているそうで「はるみっちゅ」さんから,カブトムシの羽が広げられたり,鶴の翼の角度を変えられるなんて話しを実演付きで教えてもらいました
はるみっちゅさんは「折り紙インチキ職人のブログ」にて楽しくかわいい作品がUpされてます
あとは以前から存在は知っていた「榮玉」さん。とても綺麗なガラスで,中に花が咲いたような・・・・乏しい説明でごめんなさい
「榮玉」さんも作品をブログでUpしているから探してみて下さい
どの方も「ナガブロ」に載ってます
さて,連れ帰った子たちです(^^ゞ
来月24日25日に第2回「ペコりーずマーケット」開催予定とのこと
会場は未定なので,興味のある方はブログチェックして下さいね
最後に,「ナガノグラス」の野池さん(奥様の方)丁寧に対応して下さり,工房の地図も書いて頂き感謝です
いつか,ご主人様と工房を見に行かせて頂ければと思います
マシュマロ猫ちゃんを浮かべ
12月 8日